けんどう【剣道】 武道(ぶどう)の一種(いっしゅ)。日本伝統(でんとう)の武技(ぶぎ)。面・小手・胴(どう)などの用具を着用し,竹刀(しない)を用いて勝負をあらそい,あわせて心身の鍛練(たんれん)を行う。面・小手・胴(どう)・突(つ)きを基本(きほん)の形とし,種々(しゅじゅ)の応用(おうよう)や構(かま)え方がある。競技(きょうぎ)は9〜11m四方の道場で,時間はふつう5分間,3本勝負で行う。3人の審判(しんぱん)のうち2人以上(いじょう)がその打突(だとつ)を有効(ゆうこう)とみとめた場合1本となり,時間内に2本,あるいは一方のみが1本とった場合を勝ちとする。