こうウマイヤちょう【後ウマイヤ朝】 ウマイヤ朝の滅亡(めつぼう)後,その一族がスペインに拠(よ)ってたてた王朝(756〜1031)。首都コルドバは,西方イスラム世界の中心としてさかえ,その大学にはキリスト教国からも多数の学生が集まった。11世紀(せいき),分裂(ぶんれつ)しておとろえた。