こうくうこうつうもう【航空交通網】 国内・国外の都市間や陸上(りくじょう)交通の不便(ふべん)な低(てい)開発地域(ちいき)を,航空機(こうくうき)でむすぶために張(は)りめぐらされた航空(こうくう)路。空には目に見えないが,道路や鉄道のレールのように航空(こうくう)路がひかれており,自由にどこにでも飛(と)べるわけではない。航空(こうくう)交通網(もう)の密度(みつど)が高いのは先進工業国間で,最(もっと)も交通量(りょう)が多いのがヨーロッパ諸国(しょこく)とアメリカ合衆国(がっしゅうこく)をむすぶ北大西洋航空(こうくう)路である。