ごうけいとくしゅしゅっしょうりつ【合計特殊出生率】 1人の女性(じょせい)が一生(いっしょう)のうちに平均(へいきん)して何人(なんにん)の子(こ)どもを産(う)むかを推計(すいけい)した数値(すうち)。少子化(しょうしか)がどのくらい進(すす)んでいるかをはかるときなどに使(つか)われる。この数値(すうち)が低(ひく)くなると,少子化(しょうしか)が進(すす)んでいることになる。日本では1950(昭和(しょうわ)25)年は3.65だったが年々低下(ねんねんていか)し,1970年代(ねんだい)には2.0を切(き)り,2005(平成(へいせい)17)年には1.25まで落(お)ち込(こ)んだ。◇日本の場合(ばあい),2014(平成(へいせい)26)年現在(げんざい)の人口(じんこう)1億(おく)2700万人(まんにん)を保(たも)つためには,2.07の合計特殊出生率(ごうけいとくしゅしゅっしょうりつ)が必要(ひつよう)と予測(よそく)されている。