こうげん【抗原】 体内に入って抗体(こうたい)をつくらせる物質(ぶっしつ)。生物体に入った際(さい)に,生体にそれに対する抗体(こうたい)をつくらせる性質(せいしつ)をもち,その抗体(こうたい)と特異的(とくいてき)な反応(はんのう)(抗原抗体反応(こうげんこうたいはんのう))をおこす。一般(いっぱん)に,他の動物の異種(いしゅ)のタンパク質(しつ)は抗原(こうげん)となる。