こうしゅうせい【光周性】 1日の昼の長さ(日照(にっしょう)時間)と,夜の長さの変化(へんか)に対して,生物の示(しめ)す反応(はんのう)。日長効果(こうか)ともいう。光周性(こうしゅうせい)は,植物の開花・結実(けつじつ)や,貯蔵器官(ちょぞうきかん)の肥大(ひだい)などに強い影響(えいきょう)をあたえる。また,動物の生殖腺(せいしょくせん)の発達(はったつ)や休眠(きゅうみん)などにも関係(かんけい)している。◇最近(さいきん)の研究では,日照(にっしょう)時間よりも,夜の長さが重要(じゅうよう)なことがわかってきた。