こうじょうせい【恒常性】 環境(かんきょう)が変化(へんか)しても,生体が構造(こうぞう)や生理的状態(せいりてきじょうたい)を一定にたもって生命を維持(いじ)すること。そのためには,なんらかの形で自動制御(せいぎょ)がはたらく。われわれの血液(けつえき)中の糖(とう)の割合(わりあい)が一定にたもたれたり,恒温(こうおん)動物の体温が一定にたもたれたりするのが,その典型(てんけい)である。