ごうせつ【豪雪】 大雪。降雪(こうせつ)が多いこと。地球温暖(おんだん)化により暖冬(だんとう)がつづいて降雪量(こうせつりょう)が減(へ)っているところが多いが,今でも北海道・東北地方・甲信越(こうしんえつ)地方では,1〜3月上旬(じょうじゅん)に数メートルの積雪(せきせつ)を記録(きろく)することがある。◇記録的(きろくてき)な豪雪(ごうせつ)としては,北陸(ほくりく)地方を襲(おそ)った昭和38年の「三八豪雪(さんぱちごうせつ)」があげられる。電車・バスなどの交通機関(きかん)はほぼ完全(かんぜん)に麻痺(まひ)し,2階の窓(まど)から外にでる人もあったほど,雪がふりつもった。