こうとうしき【恒等式】 式の中にふくまれている文字に,どんな数をあてはめても,つねになりたつ等式。用例 たとえば,3x +x = 4x はx にどんな値(あたい)をあたえてもなりたつから恒等式(こうとうしき)である。また,(a + b)2 = a 2 + 2ab + b 2 は,文字a, b について恒等式(こうとうしき)である。コーチ 3x +4 = 7のように,式の中の文字が,特定(とくてい)な値(あたい)をとるときにかぎってなりたつ等式は方程式(ほうていしき)という。