**こうべ【神戸(兵庫県の市)】

兵庫(ひょうご)県の県庁所在(けんちょうしょざい)地。横浜(よこはま)市とならぶ国際的(こくさいてき)な港湾(こうわん)都市である。

あゆみ

かつて神戸(こうべ)港は,奈良(なら)時代には大輪田泊(おおわだのとまり)とよばれて,中国大陸(たいりく)の文化移入(いにゅう)の窓口(まどぐち)となっていた。江戸(えど)時代には,日本海方面(ほうめん)の物資(ぶっし)の集散地(しゅうさんち)としてさかえた。1867(慶応(けいおう)3)年に現在(げんざい)の神戸(こうべ)港が開港されて以来(いらい),急速な発展(はってん)をとげ,世界的(せかいてき)な貿易(ぼうえき)都市となった。

産業(さんぎょう)

阪神(はんしん)工業地帯(ちたい)の主要(しゅよう)部分をしめ,食品・車両・鉄鋼(てっこう)・造船(ぞうせん)などの大工場がある。また清酒(せいしゅ)づくりなど,伝統(でんとう)の産業(さんぎょう)も近代化されて発展(はってん)した。海岸部では埋(う)め立てが進み,ポートアイランドでは新しい都市づくりが進み,東には六甲(ろっこう)アイランドも建設(けんせつ)されている。

市街(しがい)のようす

六甲(ろっこう)山地が海にせまっているために,市街(しがい)は海岸ぞいに東西に細長くのびている。中心街(がい)は三宮(さんのみや)から元町付近(もとまちふきん)。近年,六甲(ろっこう)山地の北側(がわ)に大規模(きぼ)な住宅団地(じゅうたくだんち)がつくられている。異人館(いじんかん)が数多くのこるほか,イスラム教寺院などがあり,異国情緒(いこくじょうちょ)にあふれている。北部の六甲(ろっこう)山地は,観光(かんこう)地として有名。◇1995(平成(へいせい)7)年1月17日,阪神(はんしん)・淡路大震災(あわじだいしんさい)におそわれて大損害(そんがい)をこうむった。人口:151.2万。

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