こうみんかん【公民館】 市町村(しちょうそん)が設置(せっち)・運営(うんえい)する,地域住民(ちいきじゅうみん)のための社会教育(しゃかいきょういく)を行(おこな)う施設(しせつ)。第二次世界大戦後(だいにじせかいたいせんご),文部省(もんぶしょう)(現文部科学省(げんもんぶかがくしょう))が設置(せっち)を進(すす)め,1949(昭和(しょうわ)24)年に制定(せいてい)された社会教育法(しゃかいきょういくほう)にもとづき全国(ぜんこく)に設置(せっち)された。講習会(こうしゅうかい)や学習会(がくしゅうかい),展示会(てんじかい),レクリエーションの開催(かいさい)などを通(つう)じて,地域住民(ちいきじゅうみん)が教養(きょうよう)を身(み)につけたり,文化活動(ぶんかかつどう)を行(おこな)ったりする場所(ばしょ)として利用(りよう)されている。