コクゾウムシ 米・麦などの穀物(こくもつ)の害虫(がいちゅう)。とくに,貯蔵(ちょぞう)米の被害(ひがい)が多い。成虫(せいちゅう)は年3〜5回発生する。1粒(つぶ)に1幼虫(ようちゅう)が生活し,その穀物(こくもつ)の中でさなぎになる。卵(たまご)から成虫(せいちゅう)になるまで約(やく)1か月。成虫(せいちゅう)で越冬(えっとう)する。体長(たいちょう):2.5〜3.5mm。分布(ぶんぷ):日本全土(ぜんど)。(昆虫類(こんちゅうるい) コウチュウ目(もく) オサゾウムシ科(か))