こくどこうつうしょう【国土交通省】 国土の総合的(そうごうてき)・体系的(たいけいてき)な開発と保全(ほぜん),交通政策(せいさく)の推進(すいしん)などをになう官庁(かんちょう)。中央省庁(しょうちょう)の再編(さいへん)により,2001(平成(へいせい)13)年1月,運輸省(うんゆしょう)・建設省(けんせつしょう)・国土庁(ちょう)・北海道開発庁(ちょう)が統合(とうごう)して発足。国土交通大臣(だいじん)を長とし,総合政策(そうごうせいさく)局・国土計画局・河川(かせん)局・道路局・住宅(じゅうたく)局・鉄道局・航空(こうくう)局など13の局がある。また,外局として,海上保安庁(ほあんちょう)・運輸安全委員会(うんゆあんぜんいいんかい)・気象庁(きしょうちょう)・観光庁(かんこうちょう)がある。付属機関(ふぞくきかん)として,国土地理院などがある。