こくりつこっかいとしょかん【国立国会図書館】 わが国でただ一つの国立公共図書館(こうきょうとしょかん)。立法機関(りっぽうきかん)である国会付属(ふぞく)の図書館として,国会議員(ぎいん)の職務遂行(しょくむすいこう)に奉仕(ほうし)するとともに,行政(ぎょうせい)・司法(しほう)各部門の政府機関(せいふきかん)およびすべての日本国民(こくみん)に奉仕(ほうし)する目的(もくてき)で1948(昭和(しょうわ)23)年に開館(かいかん)した。また2002(平成(へいせい)14)10月には,図書館資料(としょかんしりょう)の収蔵(しゅうぞう)スペースの確保(かくほ)と高度情報(こうどじょうほう)社会に対応(たいおう)したサービスの提供(ていきょう)を目的(もくてき)に関西館(かんさいかん)(京都府(きょうとふ))が開館した。◇2000年に国際(こくさい)子ども図書館(としょかん)が東京上野(とうきょううえの)公園につくられ,2002年5月5日に全面開館(かいかん)した。