こくりつてんもんだい【国立天文台】 1988(昭和63)年に東京(とうきょう)大学の付属機関(ふぞくきかん)から独立(どくりつ)した天文学の研究を目的(もくてき)とする施設(しせつ)。1878(明治(めいじ)11)年3月に東京(とうきょう)大学理学部におかれた観象台(かんしょうだい)が1882(明治(めいじ)15)年2月に天象台(てんしょうだい)とあらためられたのが始まりである。1923(大正12)年以降(いこう),東京(とうきょう)都三鷹(みたか)市に本拠(ほんきょ)がおかれている。水沢観測(みずさわかんそく)センター,野辺山(のべやま)太陽電波・宇宙(うちゅう)電波観測所(かんそくじょ),岡山(おかやま)天体物理観測所(かんそくじょ),ハワイ観測所(かんそくじょ)を付属施設(ふぞくしせつ)にもつ。ハワイ観測所(かんそくじょ)には口径(こうけい)8.2mのすばる望遠鏡(ぼうえんきょう)がある。