ごじゅうのとう【五重塔】 仏教(ぶっきょう)寺院の五重の屋根をもつ塔(とう)。元来は仏舎利(ぶっしゃり)(シャカの遺骨(いこつ))を安置(あんち)するためのもので,インドのストゥーパが起源(きげん)。わが国最古(さいこ)は法隆寺(ほうりゅうじ)のもの,京都(きょうと)市にある東寺(とうじ)のものは高さ約(やく)57mで最(もっと)も高い。