コノハチョウ 羽の裏(うら)が枯(か)れ葉状(じょう)で,代表的(だいひょうてき)な擬態(ぎたい)の例(れい)として有名なチョウ。成虫(せいちゅう)で越冬(えっとう)し,3月ごろから秋おそくまで見られる。山間の渓谷地帯(けいこくちたい)に多く,樹液(じゅえき)やくさった果物(くだもの)に集まるが,花にはこない。幼虫(ようちゅう)の食草はオキナワスズムシソウ・セイタカスズムシソウ。開張(かいちょう):70〜85mm。見(み)られる時期(じき):3月(がつ)〜秋遅(あきおそ)く。分布(ぶんぷ):沖縄(おきなわ)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) タテハチョウ科(か))