ゴマシジミ 年1回発生し,7〜9月に見られるチョウ。幼虫(ようちゅう)はワレモコウなどの花穂(かすい)を食べて成長(せいちょう)し,その後はクシケアリの巣(す)の中に運ばれ,アリの幼虫(ようちゅう)や卵(たまご)を食べて育つ。ワレモコウやハギなどの花におとずれ,蜜(みつ)を吸(す)う。卵(たまご)はバラ科のワレモコウなどの花穂(かすい)に1個(こ)ずつうみつけられる。開張(かいちょう):40〜44mm。見(み)られる時期(じき):7〜9月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) シジミチョウ科(か))