ゴーヤー 被子植物(ひししょくぶつ) ウリ目(もく) ウリ科(か)の一年生つる植物。苦(にが)みのある果実(かじつ)は,豆腐(とうふ)とともにいためる沖縄(おきなわ)の代表的(だいひょうてき)な大衆料理(たいしゅうりょうり)ゴーヤーチャンプルーや,みそ汁の実などの食用に使われる。ゴーヤ・ニガウリ(苦瓜)・ツルレイシ(蔓茘枝)とも。熱帯(ねったい)アジア原産(げんさん)で,琉球(りゅうきゅう)には中国を通して18世紀(せいき)に入ってきた。最初(さいしょ)は庭の日除(ひよ)けとして棚(たな)づくりされていたが,じょじょに実が食用にされるようになった。