さがのらん【佐賀の乱】 1874(明治(めいじ)7)年,征韓論(せいかんろん)がやぶれて政府(せいふ)を去った江藤新平(えとうしんぺい)らが,郷里(きょうり)の佐賀(さが)でおこした最初(さいしょ)の不平(ふへい)士族(しぞく)の反乱(はんらん)。◇政府(せいふ)のすばやい出兵(しゅっぺい)でたちまちやぶられ,江藤(えとう)は見せしめのため,さらし首になった。