さんがく【算額】 和算の問題や解法(かいほう)などを記して額(がく)とし,神社や寺に奉献(ほうけん)されたもの。和算家が数学の難問(なんもん)が解(と)けたことを奉謝(ほうしゃ)したり,代表的(だいひょうてき)な問題の解法(かいほう)の周知(しゅうち)を図って,流派(りゅうは)を顕示(けんじ)したりという意味があったといわれる。