しきほう【指揮法】 多人数で合唱(がっしょう)や合奏(がっそう)をする場合に,指揮(しき)者(コンダクター)が細い棒(ぼう)や手をふって,大ぜいの演奏(えんそう)者に楽曲の拍子(ひょうし)や特徴(とくちょう)を知らせる方法(ほうほう)。速度をととのえたり,音のミスを訂正(ていせい)したり,各(かく)パートや楽器(がっき)のバランスをとったり,フレーズを教えたり,楽曲の表情(ひょうじょう)を示(しめ)したりする必要(ひつよう)から生まれた。