しぐれ【時雨】 秋の終わりから冬の初(はじ)めにかけてよくふるにわか雨。大陸(たいりく)からつめたい空気がふきこんでくるときに,海水温が気温より高いため水蒸気(すいじょうき)が補給(ほきゅう)され,沿岸(えんがん)などに一時的(いちじてき)に雨がふり,やんでからまたふるということをくりかえす。雨量(うりょう)は多くない。