しそちょう【始祖鳥】

中生代ジュラ紀(き）に生存(せいぞん）していた鳥類(ちょうるい）とは虫類(るい）の中間型(がた）とみられる化石動物。現在(げんざい）までに知られている最(もっと）も古い鳥。20個(こ）の骨(ほね）からなる長い尾(お）がある，前脚(まえあし）につめのついた3本の指がある，上下のあごの骨(ほね）に細かな歯がならんでいるなど，は虫類的特徴(るいてきとくちょう）と，体全体に羽毛がある，前脚(まえあし）が長羽のついた翼(つばさ）になっている，鎖骨(さこつ）や後ろ脚(あし）の骨(ほね）が現在(げんざい）の鳥に近い構造(こうぞう）をしているなど，鳥類的特徴(ちょうるいてきとくちょう）をもつ。大きさはカラスとハトの中間くらいである。

コーチ