しっぷ【湿布】 冷(れい)・温水,または薬品で患部(かんぶ)をおおい,炎症(えんしょう)を治療(ちりょう)する方法(ほうほう)。冷湿布(れいしっぷ)は局所の血行をおさえ,出血や化のうの抑制(よくせい),鎮痛(ちんつう)などの効果(こうか)があり,打ぼく・ねんざ・脱(だっ)きゅうなどに用いる。温湿布(おんしっぷ)は局所の血行をさかんにし,消炎(しょうえん)・鎮痛(ちんつう)などの効果(こうか)があり,筋肉痛(きんにくつう)などに用いる。