じとううけ【地頭請】 荘園(しょうえん)領主(りょうしゅ)が荘園(しょうえん)の直接支配(ちょくせつしはい)を地頭(じとう)にゆだね,その代わりに豊作(ほうさく)・凶作(きょうさく)にかかわらず一定の年貢(ねんぐ)(請料(うけりょう))を地頭にうけおわせたこと。地頭請所(じとううけしょ)ともいう。◇鎌倉(かまくら)時代中期以降(いこう)多くみられる。