じゆうぼうえき【自由貿易】 国が貿易(ぼうえき)に制限(せいげん)や統制(とうせい)をいっさいくわえず,自由に取り引きさせること。18世紀(せいき)から19世紀(せいき)にかけ,産業革命(さんぎょうかくめい)がいちはやく進んだイギリスでとくに主張(しゅちょう)された。第二次世界大戦(たいせん)後はGATT(ガット)(関税(かんぜい)および貿易(ぼうえき)に関(かん)する一般協定(いっぱんきょうてい))・IMF(アイエムエフ)などの国際機関(こくさいきかん)のもとに,各国(かっこく)の貿易(ぼうえき)自由化が進められてきた。対保護貿易(ほごぼうえき)