シュリーマン(ハインリヒ=) (1822〜1890)ドイツの考古学者。少年時代からトロヤ発掘(はっくつ)の夢(ゆめ)をいだき,商人となって巨富(きょふ)を得(え),1870年から小アジアのヒッサリクの丘(おか)を発掘(はっくつ)してトロヤの遺跡(いせき)を発見。以後(いご)ミケーネなどの発掘(はっくつ)を手がけ,エーゲ文明の存在(そんざい)を明らかにした。◇自伝(じでん)『古代への情熱(じょうねつ)』でも有名。