ジュールのじっけん【ジュールの実験】 ジュールが1847年に行ったもので,熱(ねつ)の仕事当量(とうりょう)を精密(せいみつ)に測定(そくてい)した最初(さいしょ)の実験(じっけん)。水の入った容器(ようき)のなかで,羽根のついた回転軸(じく)を重い分銅(ふんどう)が下がるときの仕事を利用(りよう)して回転させ,水との摩擦(まさつ)による水温の上昇(じょうしょう)と,分銅(ふんどう)の下がった距離(きょり)をはかって,熱(ねつ)と仕事との関係(かんけい)をもとめた。