しょうひしゃちょう【消費者庁】

消費(しょうひ）生活に関(かん）するさまざまな行政(ぎょうせい）を一元的(いちげんてき）に管轄(かんかつ）する行政機関(ぎょうせいきかん）。内閣府(ないかくふ）の外局(がいきょく）。2009（平成(へいせい）21）年9月発足。食品の安全(あんぜん）や品質(ひんしつ）の問題，家庭用品の品質(ひんしつ）の問題，悪徳商法(あくとくしょうほう）による被害(ひがい）といった，いままで農林水産省(のうりんすいさんしょう），厚生労働省(こうせいろうどうしょう），経済産業省(けいざいさんぎょうしょう）などがそれぞれ別々(べつべつ）に管轄(かんかつ）していた消費者(しょうひしゃ）問題を一括(いっかつ）に管理(かんり）するために設(もう）けられた機関(きかん）。国民(こくみん）生活センターとも連携(れんけい）をとりながら，各地方自治体(かくちほうじちたい）の消費(しょうひ）生活センターからの情報(じょうほう）を調査(ちょうさ）・分析(ぶんせき）し，事業者(じぎょうしゃ）の立ち入り調査(ちょうさ）や行政処分(ぎょうせいしょぶん）を行える権限(けんげん）ももつ。また，別に設(もう）けられた第三者機関(きかん）の消費者委員会(しょうひしゃいいんかい）が消費者庁(しょうひしゃちょう）を監視(かんし）する役目(やくめ）をもつ。内閣府(ないかくふ）農林水産省(のうりんすいさんしょう）厚生労働省(こうせいろうどうしょう）経済産業省(けいざいさんぎょうしょう）国民(こくみん）生活センター消費(しょうひ）生活センター