じょうもんぶんか【縄文文化】 約(やく)1万年前から紀元(きげん)前3世紀(せいき)ごろまでつづいた縄文(じょうもん)時代の文化。たて穴住居(あなじゅうきょ)に住み,土器(どき)をつくり,クリなどの植物を採集(さいしゅう)し,狩(か)りや漁(りょう)をする生活をしていたと考えられている。◇1992(平成(へいせい)4)年,青森(あおもり)県の三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)では,貝塚(かいづか)や遺跡(いせき)の調査(ちょうさ)から200人〜500人の人々が集落をつくっていたとみられる跡(あと)やクリの栽培(さいばい)をしていたとみられるものが発見され,新しい縄文(じょうもん)文化像(ぞう)が浮(う)かびあがってきた。縄文時代(じょうもんじだい)三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)