ジョチュウギク【除虫菊】 キク科の多年草。花にふくまれるピレトリンに殺虫(さっちゅう)力があり,薬用植物として栽培(さいばい)される。別名(べつめい)シロバナムシヨケギク。茎(くき)は全体に白い毛を密生(みっせい)する。葉は互生(ごせい)。花は白色。花の部分にピレトリンという物質(ぶっしつ)をふくみ,殺虫(さっちゅう)のききめがあるので,満開(まんかい)のときつみとってかわかし,粉(こな)にしたものを殺虫剤(さっちゅうざい)とする。花期:7月。原産(げんさん)地:バルカン半島。(被子植物(ひししょくぶつ) キク目(もく) キク科(か))