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じょどうし【助動詞】

品詞(ひんしの1つ。付属(ふぞく語で活用がある単語(たんご。用言や他の助動詞(じょどうしについてさまざまな意味をくわえたり,体言のあとについて,表現(ひょうげん者の判断(はんだんをしめし,その文節(ぶんせつに用言のような(はたらきをもたせる。「せる・させる」「れる・られる」「たい・たがる」「ない・ぬ(ん)」「う・よう」「た(だ)」「らしい・ようだ」「まい」など。

助動詞(じょどうし種類(しゅるい用法(ようほう

使役(しえき・受け身・自発・可能(かのう尊敬(そんけい希望(きぼう意志(いし推量(すいりょう勧誘(かんゆう確認(かくにん過去(かこ完了(かんりょう・ていねい・断定(だんてい・たとえ・打ち消し・例示(れいじなど,種類(しゅるい用法(ようほうはひじょうに広い。

(1)用言や他の助動詞(じょどうしについて意味をつけくわえるもの。

用例

「足をふまれる(受け身)」「5分で行かれる可能(かのう)」「先生が話される尊敬(そんけい)」「責任(せきにんをとらせる(使役)」「早く行きたがる希望(きぼう)」「明日は雨だろ推量(すいりょう)」など。

(2)体言や「体言+助詞(じょし」の形について話し手の判断(はんだんを表すもの。

用例

「あれは病院断定(だんてい)」「オリンピックのような行事(例示(れいじ)」など。

助動詞(じょどうしとは,「動詞(どうしを助ける(ことば」の意。英文法(えいぶんぽうでは,shall,will,can,may,mustのように,動詞(どうしの原形とむすびついて,補助的(ほじょてきにはたらく。

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