じんけんせんげん【人権宣言】

フランス革命(かくめい)で発表された,人間と市民(しみん)の基本的権利(きほんてきけんり)の主張(しゅちょう)。1789年8月国民議会(こくみんぎかい)が承認(しょうにん),宣言(せんげん)した。17か条(じょう)からなり,自由,平等,国民主権(こくみんしゅけん),思想・言論(げんろん)の自由,所有権(けん)はおかせないことなど,近代民主主義(みんしゅしゅぎ)と市民(しみん)社会の原則(げんそく)を示(しめ)した。

コーチ

以後(いご),その内容(ないよう)は多くの近代国家の憲法(けんぽう)に継承(けいしょう)され,基本的人権(きほんてきじんけん)として明文化されるようになった。

資料

人権宣言(じんけんせんげん)のおもな内容(ないよう)

1.人間は生まれながらにして自由かつ平等な権利(けんり)をもっている。

2.あらゆる政治的結合(せいじてきけつごう)の目的(もくてき)は,人権(じんけん)の維持(いじ)にあり,その権利(けんり)とは,自由,財産(ざいさん)所有,および圧制(あっせい)への抵抗(ていこう)である。

6.すべての市民(しみん)は法律(ほうりつ)の作成(さくせい)に参与(さんよ)する権利(けんり)をもち,法律(ほうりつ)は万人に対して平等でなければならない。

11.思想および言論(げんろん)の自由は,人権(じんけん)のもっとも貴重(きちょう)な権利(けんり)の1つである。

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