じんこうばくはつ【人口爆発】 第二次世界大戦(たいせん)後の世界的規模(せかいてききぼ)の急激(きゅうげき)な人口増加(ぞうか)のこと。1750〜1850年の世界の人口増加率(ぞうかりつ)は0.5%であったが,1850〜1950年のそれは0.8%,1950〜1975年は1.9%というようにしだいに加速(かそく)化してきている。1980年に44億(おく)であった人口が2010年には68億(おく)をこすと国連(こくれん)では推定(すいてい)した。コーチ 急激(きゅうげき)な人口増加(ぞうか)は,世界の食糧(しょくりょう)問題や資源(しげん)問題などに深刻(しんこく)な影響(えいきょう)をあたえている。