じんしゅさべつてっぱいじょうやく【人種差別撤廃条約】 人種(じんしゅ)によるあらゆる差別(さべつ)をなくそうとする条約(じょうやく)。1965年,国連総会(こくれんそうかい)で採択(さいたく)された条約(じょうやく)。人種差別(じんしゅさべつ)とは,政治的(せいじてき)・経済的(けいざいてき)・社会的(しゃかいてき)・文化的(ぶんかてき),その他すべての公的(こうてき)生活分野における人権(じんけん)および基本的(きほんてき)自由の平等をさまたげる,人種(じんしゅ),皮膚(ひふ)の色,門地(もんち)(家がら),民族(みんぞく)・種族的(しゅぞくてき)出身にもとづくあらゆる区別(くべつ)・除外(じょがい)・制約(せいやく)・優先的処遇(ゆうせんてきしょぐう)(特定(とくてい)のグループを優位(ゆうい)にあつかうこと)をいう。日本は1995年に加入(かにゅう)。