しんせっきじだい【新石器時代】 石器(せっき)時代のうち,今から約(やく)1万年前から始まる新しい段階(だんかい)をいう。農耕(のうこう)や牧畜(ぼくちく)が始まり,人々は集落をつくって定着した。打製石器(だせいせっき)とともに磨製石器(ませいせっき)がひろく使われ,土器(どき)がつくられた時代。日本の縄文(じょうもん)時代は,土器(どき)や磨製石器(ませいせっき)をもちながら,おもに採集(さいしゅう)・狩猟(しゅりょう)でくらしたので,新石器(しんせっき)時代とはよばない場合もある。