真の値【真の値】 そのもののほんとうの値(あたい)を真の値(あたい)といい,真の値(あたい)に近い値(あたい)を近似値(きんじち)という。測定(そくてい)の結果得(けっかえ)られる値(あたい)は,測定(そくてい)者により,また,用いる計器(けいき)によって多少ちがってくるもので,真の値(あたい)とはいくらかの差(さ)(誤差(ごさ))がでる。したがって,測定(そくてい)によって真の値(あたい)を知ることはできず,近似値(きんじち)が得(え)られる。コーチ 四捨五入(ししゃごにゅう)による近似値(きんじち)が7であるとすれば,真の値(あたい)の範囲(はんい)は,6.5以上(いじょう),7.5未満(みまん)である。