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しんぶん【新聞】

最新(さいしんのニュースを,読者にはやく,正しく,公正に知らせることを目的(もくてきとして,定期的(ていきてきに発行される印刷(いんさつ物。発行する間隔(かんかくによって日刊(にっかん紙・週刊(しゅうかん紙・旬刊(じゅんかん紙,読者層(どくしゃそうによって一般(いっぱん紙・特殊(とくしゅ紙,読者層(どくしゃそう分布(ぶんぷから全国紙・ブロック紙・地方紙,などに分けられる。

〔新聞のおこり〕

起源(きげんは古くローマ時代といわれるが,近代(きんだい(てきな新聞は17世紀(せいきに入って,ドイツ・オランダ・イギリスなどで週刊(しゅうかん新聞が発行され,1660年に世界で(はつ日刊(にっかん紙「ライプチガーツァイトゥング」がドイツで出された。

〔日本の新聞の歴史(れきし

日本では1861(文久(ぶんきゅう1)年に幕府(ばくふの洋書調所(しらべじょから『官板(かんぱんバタビヤ新聞』が出され,(はつ日刊(にっかん紙『横浜毎日(よこはままいにち新聞』が明治(めいじ3年12月8日(太陽(れきでは1871年1月28日)に出され,1872年に『東京日日(とうきょうにちにち新聞』『郵便報知(ゆうびんほうち新聞』が創刊(そうかんされた。これらは士族(しぞく知識(ちしき階級を対象(たいしょうとしているが,一方,一般(いっぱん大衆(たいしゅうを相手に『読売(よみうり新聞』(1874年),『大阪朝日(おおさかあさひ新聞』(1879年)などふりがなつき,絵入りの小新聞(こしんぶんもあらわれた。

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