すいさんかカリウム【水酸化カリウム】 化学式 KOH ふつう,カ性(せい)カリともいう。カリウムのカ性(せい)化法(ほう)によってつくる。白色の固体(こたい)で,潮解(ちょうかい)性(せい)が強く,多量(たりょう)の熱(ねつ)をだして水によくとけ,水溶液(すいようえき)は強アルカリ性(せい)。カリウム塩(えん)の製造(せいぞう),分析試薬(ぶんせきしやく),二酸化炭素(にさんかたんそ)の吸収剤(きゅうしゅうざい)などに用いられる。