スゴモロコ

もともとは琵琶(びわ）湖特産(とくさん）だが，近年では各地(かくち）の河川(かせん）で見られる魚。湖沼(こしょう）や川の中・下流域(いき）の流れのゆるやかな砂泥底(さでいてい）にすむ。群(む）れで行動し，水生昆虫(こんちゅう）やエビのなかま，小型(こがた）の巻(ま）き貝などを食べる。冬は深い所に移動(いどう）する。全長6〜12cm。分布(ぶんぷ）：琵琶(びわ）湖・淀(よど）川水系(すいけい）・濃尾(のうび）平野・山陽地方・関東(かんとう）平野。（硬骨魚類(こうこつぎょるい） コイ目 コイ科）