すわたいしゃ【諏訪大社】 長野(ながの)県にある日本最古(さいこ)の神社の1つで,「お諏訪(すわ)様信仰(しんこう)」の総(そう)本社。諏訪(すわ)大社は2社4宮からなる。諏訪(すわ)湖をはさんで南に建御名方命(たけみなかたのみこと)をまつる上社(かみしゃ),北にその后神八坂刀売命(きさきがみやさかとめのみこと)をまつる下社(しもしゃ)が向かいあっている。上社(かみしゃ)には本宮(ほんぐう)(諏訪(すわ)市)と前宮(茅野(ちの)市)があり,下社には春宮(はるみや)と秋宮(あきみや)(下諏訪(しもすわ)町)がある。諏訪(すわ)大社は「諏訪(すわ)神社」「諏訪明神(すわみょうじん)」とあがめられ,全国に1万あまりの分社をもつ。7年に1度行われる「御柱祭(おんばしらさい)」が有名。→御柱祭(おんばしらさい)