せいえん【製塩】 岩塩(がんえん)や塩(しお)をふくんだ天然(てんねん)の水,または海水から食塩(しょくえん)をつくること。世界の塩(しお)の生産量(せいさんりょう)の6割以上(わりいじょう)は岩塩(がんえん)によるものであるが,日本では海水による製塩(せいえん)が行われ,古くから塩田(えんでん)による製塩法(せいえんほう)が発達(はったつ)してきた。◇現在(げんざい)は塩田(えんでん)ではなく,イオン交換膜製塩(こうかんまくせいえん)が多く行われている。