せいかつふかっぱつびょう【生活不活発病】 避難所(ひなんじょ)生活などで,高齢者(こうれいしゃ)が体を動かさなくなることによって生じる,足腰(あしこし)の弱り,疲(つか)れやすさなどの全身の機能低下(きのうていか)の症状(しょうじょう)。認知力(にんちりょく)の低下(ていか)などもともなう。避難所(ひなんじょ)などで高齢者(こうれいしゃ)は横になりがちで,また,食事の持ち運びなども援助者(えんじょしゃ)がいるため,いっそう体を動かさなくなり,こうした症状(しょうじょう)が出やすくなる。