せっかいいおうごうざい【石灰硫黄合剤】 農作物の病虫害(びょうちゅうがい)をふせぐために用いられる農薬。日本でつくられたのは1901(明治(めいじ)34)年からである。最初(さいしょ)は硫黄(いおう)と石灰(せっかい)から自家製(せい)のものを使っていたが,現在(げんざい)は市販(しはん)品を使っている。主成分(せいぶん)は多硫化石灰(たりゅうかせっかい)である。