せんい【遷移】 自然状態(しぜんじょうたい)の植物群落(ぐんらく)が時間とともに変化(へんか)することを遷移(せんい)といい,ついにはほとんど変化(へんか)がない安定した群落(ぐんらく)(極相(きょくそう)という)にいたる。火山の噴火(ふんか)などでできた地表に植物の進入が始まる1次遷移(せんい)と,裸地(らち)や森林伐採(ばっさい)地から始まる2次遷移(せんい)などがある。