センザンコウ 食虫性(せい)の哺乳類(ほにゅうるい)。全身が大きなうろこでおおわれていて,丸くなって身を守る。森林にすみ,おもに地上でくらすが,木登りもうまい。夜行性(せい)。シロアリやアリの巣(す)を,前足のつめでこわし,細長い舌(した)でアリをなめて食べる。歯がないことなどはアリクイ目(貧歯類(ひんしるい))とよく似(に)ている。体長(たいちょう):48〜59cm。尾長(びちょう):33〜38cm。分布(ぶんぷ):南アジア。◇センザンコウ科はアジアに3種(しゅ),アフリカに4種(しゅ)が分布(ぶんぷ)する。(哺乳類(ほにゅうるい) センザンコウ目 センザンコウ科)