せんぼく【仙北(秋田県の都市)】 秋田(あきた)県北東部,田沢(たざわ)湖の南部にある町。十和田八幡平(とわだはちまんたい)国立公園の最南端(さいなんたん)にあり,田沢湖(たざわこ)高原は東北有数の観光拠点(かんこうきょてん)。角館(かくのだて)は旧城下町(きゅうじょうかまち)で,「みちのくの小京都(きょうと)」といわれ古い町並(な)みは重要伝統的建造物群保存(じゅうようでんとうてきけんぞうぶつぐんほぞん)地区に指定されている。武家(ぶけ)・豪農(ごうのう)・豪商(ごうしょう)の建物がのこる。木工や食品加工(かこう)業がさかん。樺(かば)(ヤマザクラの樹皮(じゅひ))細工を特産(とくさん)。◇2005(平成(へいせい)17)年9月20日,角館(かくのだて)町・田沢湖(たざわこ)町・西木(にしき)村が合併(がっぺい)して誕生(たんじょう)。人口:3.0万。