ぞうきいしょく【臓器移植】 病気などで悪くなった臓器(ぞうき)を,ほかの人の臓器(ぞうき)ととりかえること。臓器移植(ぞうきいしょく)には,死者の臓器(ぞうき)を移植(いしょく)する方法(ほうほう)と,健康(けんこう)な人の臓器(ぞうき)の一部を移植(いしょく)する方法(ほうほう)がある。心臓(しんぞう)や肝臓(かんぞう)・肺(はい)全体の移植(いしょく)には,脳死(のうし)者(心臓(しんぞう)が止まる前に脳(のう)の機能(きのう)が停止(ていし)した人)の臓器(ぞうき)が必要(ひつよう)である。1997年に臓器移植法(ぞうきいしょくほう)が成立(せいりつ)し,日本でも脳死移植(のうしいしょく)がおこなわれるようになった。