そうきょく【箏曲】 箏(そう)を伴奏(ばんそう)および主奏楽器(しゅそうがっき)とする声楽曲・器楽(きがっ)曲の総称(そうしょう)。室町(むろまち)時代末(まつ)に雅楽(ががく)をもととして九州におこった筑紫箏(つくしごと)が始まりで,その後に成立発展(せいりつはってん)した俗箏(ぞくそう)の箏曲(そうきょく)(八橋(やつはし)流・生田(いくた)流・山田(やまだ)流などの箏曲(そうきょく))をいう。